くらし情報『短編映画『ヒューマン・ボイス』ティルダ・スウィントン“狂気”の一人芝居、監督はペドロ・アルモドバル』

2022年8月14日 16:00

短編映画『ヒューマン・ボイス』ティルダ・スウィントン“狂気”の一人芝居、監督はペドロ・アルモドバル

短編映画『ヒューマン・ボイス』ティルダ・スウィントン“狂気”の一人芝居、監督はペドロ・アルモドバル

短編映画『ヒューマン・ボイス』が、2022年11月3日(木・祝)に公開される。主演はティルダ・スウィントン。

ジャン・コクトーの戯曲「人間の声」をペドロ・アルモドバルが翻案
『ヒューマン・ボイス』は、ペドロ・アルモドバルが監督を務める短編映画。フランスの芸術家ジャン・コクトーの名作戯曲「人間の声」をペドロ・アルモドバルが翻案し、初めて全編英語劇に挑戦している。

コクトーの戯曲に古くからなじみがあったというペドロ・アルモドバルは、これまでも幾度かコクトーからインスピレーションを得てきた。今回は、原作をできるだけ「忠実」に脚色しようと試みたものの性分に合わず、「自由に翻案」と説明を加えて映画化したという。

“狂気の愛”を露わにする女性の会話劇
『ヒューマン・ボイス』では、元恋人に別れを告げられたばかりの女性を主人公に、電話での会話劇のみでストーリーを展開。女性は最初こそ未練があることを悟られないようにしていたものの、次第に元恋人への感情を露わにしていく……。


ペドロ・アルモドバルは主人公の女性を、「スーツケースを取りに来るというだけの電話をするのに何日もかけるような男を、狂気に至るまで愛してはいるが、媚びるほど依存しきってはいない女性」

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