映画『マッチング』土屋太鳳主演のサスペンス・スリラー、“マッチングアプリ”から始まる恐怖
映画『マッチング』が2024年2月に公開される。主演は土屋太鳳、監督・脚本は内田英治。
“マッチングアプリ”が題材のサスペンス・スリラー
映画『マッチング』は、『ミッドナイトスワン』を手掛けた内田英治による完全オリジナルのサスペンス・スリラー。物語の鍵を握るのは、恋人探しや婚活などのツールとしても使用されている“マッチングアプリ”だ。相手と気軽に出会うことができる気軽さから、その普及率は増加しているが、ユーザー間でトラブルも発生しているとのこと。
映画『マッチング』では、“マッチングアプリ”を通じて他人と気軽に出会えるようになった現代だからこそ起こる、身近に潜む恐怖を描く作品。“二転三転”する予測不可能なストーリー展開となっており、追い詰められてゆく主人公と共に、ジェットコースターに乗ったかのようなスリルを味わうことができる。
土屋太鳳が“ノンストップの恐怖”に見舞われる主人公に
主演を務めるのは、土屋太鳳。
『青空エール』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』「チア☆ダン」「やんごとなき一族」など、話題の映画・ドラマで活躍し続ける土屋太鳳が、先の読めない恐怖に見舞われる主人公・輪花を演じる。また、土屋太鳳演じる主人公・輪花とアプリでマッチングする“狂気のストーカー”永山吐夢役として出演するのは、Snow Manの佐久間大介。佐久間は、自身初の実写映画単独出演となる。
主人公・輪花(りんか)...土屋太鳳
ウェディングプランナーでありながら、恋愛に奥手な主人公。同僚の勧めでマッチングアプリに渋々登録し、マッチングが成立した相手と会うことになるが、現れたのはプロフィールからは想像できないほど暗い男。男は、やがて裏の顔を見せ始めるようになり...。
同時期、アプリ婚をしたユーザーが殺される事件が多発。輪花が出会った男が捜査線上に浮上するも、事件は意外な方向から別の展開を見せることに。
そして、輪花にも魔の手が迫る...。事件の裏に隠された真相とは?
永山吐夢…佐久間大介
恋愛に奥手な主人公・輪花がマッチングアプリを介して出会う男。異様な暗い雰囲気を漂わせ、輪花に執拗につきまとう“狂気のストーカー”。アプリ婚をしたカップルの連続殺人事件に輪花が巻き込まれていく過程で、吐夢が捜査線上に浮上する。さらに、他のアプリでも問題を起こし、警戒されている人物だったことが発覚。
影山剛…金子ノブアキ
マッチングアプリの運営会社にプログラマーとして勤める。同アプリで知り合った吐夢からのストーカー行為に悩む輪花の相談に親身に応える。
唯島芳樹(ただしまよしき)…杉本哲太
輪花を男手一つで育て上げ、娘とは良好な関係ながらも将来を心配する父親。
伊藤尚美…片山萌美
輪花の職場の同僚。仕事漬けの日々を送り、浮いた話のない輪花にマッチングアプリを勧める。
西山茜…真飛聖
「アプリ婚連続殺人事件」捜査班として、事件の真相を追う警部補。
堀井健太…後藤剛範
西山と併走する巡査部長。
美知子…片岡礼子
輪花の過去を知る“車椅子の女”。
節子…斉藤由貴
美知子に寄り添う世話係。
監督・脚本は『ミッドナイトスワン』内田英治
監督・脚本は、第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『ミッドナイトスワン』や、Netflix オリジナルドラマ「全裸監督」を世に送り出してきた内田英治。「いつかやりたいと思っていた映画のジャンル、スリラーに挑戦しました」と語る内田は、映画『マッチング』について「どんでん返しに次ぐどんでん返し。
ジェットコースターに乗っているような感覚で楽しめる作品でございます」と自信をのぞかせている。
映画『マッチング』あらすじ
ウェディングプランナーとして仕事が充実している一方で、プライベートでは恋愛に奥手な輪花。同僚から新しい出会いを薦められてマッチングアプリに登録する。ある男性とマッチングが成立し、やり取りが始まる。新たな出会いに期待をして、初デートに向かう輪花。しかしそこに現れたのはプロフィールとは全くの別人・・・見た目平凡だけど、どこか異様な雰囲気に違和感を感じる輪花。時を同じくして、アプリ婚をした利用者を狙った連続殺人事件が起こる。出会った男が捜査線上に浮上するが、事件は意外な方向へと発展。
そしてついに、魔の手は輪花にも迫るのだった。
【作品詳細】
映画『マッチング』
公開時期:2024年2月
監督:内田英治
脚本:内田英治、宍戸英紀
出演:土屋太鳳、佐久間大介、金子ノブアキ、真飛聖、後藤剛範、片山萌美、片岡礼子、杉本哲太、斉藤由貴
製作・配給:KADOKAWA