くらし情報『映画『すべてうまくいきますように』フランソワ・オゾン最新作、“安楽死”を巡る父娘の葛藤』

2022年11月10日 14:05

映画『すべてうまくいきますように』フランソワ・オゾン最新作、“安楽死”を巡る父娘の葛藤

そんな中で、リハビリが功を奏し日に日に回復し、アンドレは生きる喜びを見出していく。果たして“安楽死”を決行するのか?

しかし、そのすべてが魅力とも言える人物。フランソワ・トリュフォー監督の『私のように美しい娘』や、エリック・ロメール監督の『美しき結婚』で知られる、名優アンドレ・デュソリエが務める。

■クロード...シャーロット・ランプリング

エマニュエルの母。鬱病を患う。アンドレとは長年別居中の身であり、安楽死の話を聞いてもリアクションが薄く、アンドレの愛人ジェラールの存在を気にする素振りもあるが…クロードの想いはどこに?

『さざなみ』でアカデミー賞にノミネートされ、フランソワ・オゾンとは『まぼろし』『スイミング・プール』『17歳』でタッグを組んできたシャーロット・ランプリングが演じる。

■パスカル...ジェラルディーヌ・ペラス

エマニュエルの妹。父と姉の絆に複雑な想いを抱き嫉妬することもあるが、こうと決めたら真っ直ぐな姉を慕う健気な一面もある。
父の気が変わることを望んでいる。

パスカル役は『17歳』でセザール賞にノミネートされたジェラルディーヌ・ペラスが担当。

■安楽死支援協会の女性...ハンナ・シグラ

合法的に安楽死を支援するスイスの協会から派遣されてくる、怪しげなスイス人女性。

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