特別展「恐竜図鑑」兵庫県立美術館で、図鑑に登場した恐竜絵画&19世紀の復元画など約150点展示
そんな、一度は目にしたかもしれない恐竜画のオリジナルが多数集結する。
奇妙な恐竜たちの姿
化石が初めて発掘された19世紀に描かれた復元画は、研究が進みより精細に恐竜の姿をイメージできるようになった現代から見ると、奇妙に映る。ジョン・マーティンやベンジャミン・ウォーターハウス・ホーキンズのイグアノドンなど、想像力に富んだ作品の数々にも注目だ。
現代の代表的な恐竜画アーティストの作品も
20世紀後半から今日にかけて、恐竜をはじめとする古代生物の研究の進展に伴い、恐竜画もより発展。インディアナポリス子供博物館のランツェンドルフ・コレクションや、現代の恐竜画を代表する小田隆やウィリアム・スタウト、ダグラス・ヘンダーソンなどによる作品も多彩に展示する。また、漫画・玩具などサブカルチャーの分野も紹介するなど、ロマンに溢れた展覧会となっている。
【詳細】
特別展「恐竜図鑑-失われた世界の想像/創造」
会期:2023年3月4日(土)~5月14日(日)
会場:兵庫県立美術館
住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 HAT神戸内
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日
チケット発売日:2023年1月20日(金)