2022年12月8日 07:00
映画『いつかの君にもわかること』ウベルト・パゾリーニ7年ぶり新作、父子の“新しい家族探しの旅”
映画『いつかの君にもわかること』が、2023年2月17日(金)に公開される。監督はウベルト・パゾリーニ。
『おみおくりの作法』のウベルト・パゾリーニ7年ぶり新作映画
映画『いつかの君にもわかること』は、『おみおくりの作法』のウベルト・パゾリーニが7年ぶりに監督・脚本を手がけた作品。ウベルト・パゾリーニの『おみおくりの作法』は、ヴェネチア国際映画祭4冠に輝くなど世界中の映画祭で絶賛され、日本でもロングランヒットを記録し『アイ・アム まきもと』としてリメイクされるなど、ヒューマンドラマの傑作だ。
余命わずかなシングルファーザーが1人息子に遺す“新しい家族”
そんなウベルト・パゾリーニが手がける新作映画『いつかの君にもわかること』は、余命宣告を受けたシングルファーザーが、自分が亡き後に息子が一緒に暮らす“新しい家族”を探し求める物語。実際の記事から着想を得たというウベルト・パゾリーニが、「生」と「死」という普遍的なテーマから、力強く紡がれる父子の絆を描き出す。実話から生み出された、希望と感動の物語が展開される。
繊細な撮影手法で父子の心情を丁寧に描写
映画『いつかの君にもわかること』では、メロドラマや感情主義とは最大限に距離をおいた繊細かつ“控えめ”な撮影手法を採用しているのが特徴。