A24製作映画『インスペクション ここで生きる』16歳でホームレスになった青年の心揺さぶる実話
A24製作の映画『インスペクション ここで生きる』が、2023年8月4日(金)より全国公開される。主演はジェレミー・ポープ、監督・脚本はエレガンス・ブラットン。
16歳でホームレスになった青年の実話
映画『インスペクション ここで生きる』は、『ムーンライト』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』など革新的な作品を世に送り出してきた映画会社A24が贈る作品。気鋭監督エレガンス・ブラットン自身の体験から着想を得たヒューマンドラマだ。ゲイであることで母に捨てられ、16歳でホームレスになった青年が軍という過酷な閉鎖社会で、自らのアイデンティティを貫く姿を描く。
主演はジェレミー・ポープ
物語の主人公エリス・フレンチ役を務めるのは、第80回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門 主演男優賞にノミネートされたジェレミー・ポープ。歌手としても活動しており、2019年のトニー賞では別々のパフォーマンスで2つの部門にノミネートされるという、史上6人目の快挙を成し遂げた人物だ。
エリス・フレンチ…ジェレミー・ポープ
ゲイであることで母に捨てられ、ホームレスとして生きてきた青年。
生きるためにすがるような想いで海兵隊に志願する。軍では、ゲイであることが周囲に知れ渡るや否や激しい差別にさらされてしまう。
映画『インスペクション ここで生きる』あらすじ
物語の主人公は、ゲイであることで母に捨てられ、16歳から10年間ホームレス生活を送っていた青年エリス・フレンチ。どこにも居場所を許されず、自らの存在意義を追い求める彼は、生きるためのたったひとつの選択肢と信じて海兵隊への入隊を志願する。
しかし、海兵隊のブートキャンプに着いた瞬間、教官たちから罵声を浴びせられ、「お前は同性愛者か?」と問われるなど過酷なしごきに遭うことに。さらにゲイであることが周囲に知れ渡るや否や激しい差別にさらされてしまう。そんな理不尽な日々の中でも自らを奮い立たせ、その場所に立ち続けるフレンチ。孤立を恐れず、同時に決して他者を見限らない彼の信念は、周囲にどのような変化をもたらすのか?
【作品詳細】
映画『インスペクション ここで生きる』
公開日:2023年8月4日(金)
監督:エレガンス・ブラットン
脚本:エレガンス・ブラットン
出演:ジェレミー・ポープ、ガブリエル・ユニオン、ラウル・カスティーヨ、マコール・ロンバルディ、アーロン・ドミンゲス、ボキーム・ウッドバイン
原題:THE INSPECTION
©2022 Oorah Productions LLC.All Rights Reserved.
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