2023年1月28日 17:05
映画『バルド、偽りの記録と一握りの真実』ジャーナリストの心の旅路、メキシコを舞台に
映画『バルド、偽りの記録と一握りの真実』が公開。監督はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の最新作
映画『バルド、偽りの記録と一握りの真実』は、『バベル』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』などでアカデミー賞 監督賞に輝いているアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの最新作。ジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者である主人公シルヴェリオの心の旅路を、美しい映像と共に描く。
ジャーナリストの心の旅路を描く
■主人公:シルヴェリオ・ガマ...ダニエル・ヒメネス・カチョ
ロサンゼルスを拠点に活動するメキシコの著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者。権威ある国際的な賞の受賞が決まった後に故郷へ戻ることになり、メキシコへと旅立つが、この旅行をきっかけに生きる意味すら見失うことに...。メキシコ人俳優のダニエル・ヒメネス・カチョが演じる。
第95回アカデミー賞の撮影賞にノミネート
撮影は、イニャリトゥが2000年に手掛けた「アモーレス・ペロス」以降、初となるメキシコで実施。
目を見張るほどに美しい映像は、アカデミー賞にノミネートされた経歴を持つ撮影監督、ダリウス・コンジが65mmフィルムで撮影したものだ。