ブルーインパルス、『今回限定のレア機』が飛行していた
2021年8月24日、ブルーインパルスが東京上空を展示飛行しました。
同日14時から始まったブルーインパルスの展示飛行。
筆者がブルーインパルスを見た東京都内での人との距離が保てる大きな広場では、ほとんどの人がスマートフォンやカメラを向けてブルーインパルスがやって来るのを待っていました。
時間が近付くと近くのビルやマンションから顔を出す人もおり、多くの人が待ちわびていたのでしょう。
轟音とともにブルーインパルスが見えると、一瞬の歓声とともに静かにその様子を目に焼き付けたり、カメラにおさめたりしていました。
あいにく、青空の元での飛行とはなりませんでしたが、多くの人がブルーインパルスの飛行に感動をもらったようです。
広場で見ていた人からは、ブルーインパルスが通り過ぎると、自然と拍手が巻き起こっていました。
その拍手はきっと、ブルーインパルスの飛行に携わった人たちへの感謝の想いだったのでしょう。
まったく知らない人たちが一緒の想いになって拍手が起きた瞬間でした。
#東京2020 #パラリンピック 競技大会開会日における展示飛行の様子をご紹介
— 防衛省 航空自衛隊 (@JASDF_PAO) August 24, 2021
今後、機内映像等を含めた動画を配信予定です。
オリンピック開会日の展示飛行とは違った映像をお楽しみに。#航空自衛隊#空は繋がってます#共に前へ#Gotogether#Tokyo2020 #Paralympics #WehaveWings pic.twitter.com/8taFbeYNch
ブルーインパルス、実は限定のレア機体だった
実は、今回の飛行では『レア機体』があったといいます。
予備として飛ぶ機体は、尾翼の数字が左右で異なっていました。その理由は、1機で2機分のスペアを兼ねるため。
どんなハプニングがあっても対応できるよう、準備していたそうです。
#空幕広報室 です✈︎#ブルーインパルス 予備機の垂直尾翼の数字が異なる理由
— 防衛省 航空自衛隊 (@JASDF_PAO) August 24, 2021
A:予備機1機で、実は2機分のスペアを兼ねていました
赤 5&6番機
青 2&3番機
緑 1&4番機
どちらかの機体に不具合があっても対応可能!
左右異なる数字は、今回限定のレア機体です✈️#Tokyo2020 #Paralympics pic.twitter.com/OTBYh48cUO
ブルーインパルスを見た人たちからは、感謝や感動の声が寄せられていました。
・感動をありがとうございました。素晴らしい飛行でした!
・お疲れ様でした!一生忘れません!
・激レア!初めて知りました!すごい。
ブルーインパルスの飛行は、多くの人に夏の思い出をもたらしてくれたようです。
[文・構成/grape編集部]