2021年11月16日 10:20
185万円のふるさと納税返礼品 見た目に「夜見たらビビる」「ネタかと思ったら…」
・ネタっぽいけど、かなり高性能っぽい。
・やばい…。ちょっと欲しくなった。
・夜、山に登りに行った時に見つけたらビビりそう。
特定の地域に寄付をすると、返礼品がもらえる制度の『ふるさと納税』。
各自治体が食品やお酒などを贈る中、北海道奈井江町の返礼品が、冒頭のように話題を呼んでいます。
返礼品の名前は、『究極の野生動物忌避装置「モンスターウルフ」(以下、モンスターウルフ)』。おどろおどろしい印象を受ける名前ですが、どのようなものなのでしょうか。
野生動物を威かくし農作物を守る『モンスターウルフ』
モンスターウルフは、同町に185万円を寄付するともらえる返礼品です。
『LED(発光ダイオード)』で作られた目や前脚のライトが点滅したり、オオカミの鳴き声が流れたりして、農作物に被害をもたらす野生動物を威嚇(いかく)。
モンスターウルフによって、動物から農作物を守ることができます。
体毛はオオカミそっくりですが、コートなどに用いられている、いわば『フェイクファー』です。
首が動くようになっており、見た目や動きから、動物だけでなく人間も恐怖を抱いてしまいそうですよね。
また、人間の言葉を発して観光案内をするなど、面白い機能も備わっています。