2021年8月31日 13:01
「磯場で釣りをしている友人2名が…」 通報を受けた海上保安庁は?
海水浴や釣りなど、夏のレジャーの場所として人気が高い海。
楽しい一方で、事故が頻発する危険な場所でもあります。
命の危険!ヘリコプターで岩の上から救助
海の安全を守るため、海洋調査や捜索救助などを行っている海上保安庁。
YouTubeでは、実際の救助の様子も公開されています。
青森県で「磯場で釣りをしている友人2名が、波が高くてボートに乗り移れず孤立している」との通報があった際、要救助者たちは荒波に囲まれ、非常に危険な状況でした。
要救助者たちはライフジャケットを着用し、万が一の事故に備えていたものの、海の変化を見極めて避難することができずに孤立してしまったようです。
通報を受けた海上保安庁は、ただちに第二管区青森海上保安部巡視船『おいらせ』、第一管区函館航空基地所属回転翼機MH913『くまたか』と機動救難士を発動。
波しぶきを浴びる岩という、小さな降下ポイントに降り立つと、無事に2名を救助しました。
動画では、気象や海象の変化を常に把握するよう、改めて注意をうながしています。
動画を見た人たちからは、「救助、ご苦労様です」「ただただ頭が下がります」などのコメントが寄せられました。