飼い主がいないことに気付いた柴犬 直後の行動に「涙が出た」の声
ペットに愛情を注ぐのは、飼い主として当たり前のこと。ペットもまた、飼い主の愛をちゃんと理解し、気持ちに応えてくれようとします。
柴犬との日常をTwitterに投稿しているinubot(@inu_10kg)さん。ある日のこと、柴犬の強い愛を実感する出来事があったといいます。
飼い主がいないことに気付いた柴犬が?
投稿者さん家族は広大な自然が広がる中で暮らしており、いのししが入って来れないように周囲を柵で囲った私有地の畑があるといいます。
ある日のこと、私有地の畑を訪れた際、母親と犬を残し、投稿者さんが荷物を取りにいくことがありました。
飼い主である投稿者さんの姿が見えなくなかったことに気付いた柴犬は、右に左にと、探し回り始めたといいます。
母親が、「すぐに戻ってくるよ」といい聞かせても柴犬は耳を貸さず、ついには投稿者さんのもとへ走り出していきました。
投稿者さんを追いかけ、坂を走ってのぼってきた柴犬の姿をご覧ください。
母と犬が畑の下にいたので一人で上に荷物取りに行ったら、私がいないと気付いた犬が迎えに来てくれた。
— inubot (@inu_10kg) September 4, 2021
母曰く「すぐ戻ってくる」と言っても耳を貸さずに左右を探し始め、そのあと上へ走り出したそう。びっくりしたし、行方不明にならんようにせねばと思った。 pic.twitter.com/BjRYfvmEsL
普段から愛犬は、投稿者さんの母親が居間に上がると追ってきたり、昼寝をしていたらひっついてきたりするといいます。
一方で、1匹でいたがる時もあるため、自分がいない間の愛犬の行動を聞き、「びっくりした」と語る投稿者さん。
愛犬は投稿者さんのもとに到着すると、その場に座って息を整えていたといいます。
そんな愛犬を見た投稿者さんは「迎えに来てくれてありがとう」と声をかけながら、両手で頬っぺたを包んでわしゃわしゃ撫でたとのこと。
投稿者さんに対する強い愛を感じる行動に、「愛おしすぎる」「涙が出ちゃいました」と心をギュっとわしづかみにされる人が続出しました。
柴犬がここまで投稿者さんの後を追いかけてくるのも、きっと日頃から強い絆で結ばれているからなのでしょう。
動物は人間のように言葉を話すことはできませんが、表情や行動で、人間に思いを伝えようとしてくれています。愛を感じる行動に、投稿者さんもまた、より一層、愛犬への思いが強くなったのではないでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]