外出できない入院中の子供に作ったものが? 「夢と愛が詰まってる」「発売してほしいレベル」
入院したことがある人は、外出できないことにさびしさを感じませんでしたか。
特に、子供はストレスが溜まりやすいですよね。
ロボットのエンジニアとして働くおぎ-モトキ(@ogimotoki)さんは、子供がいる1人の親からこのような相談を受けました。
長期入院でベッドから離れられない我が子に、大好きなエレベーターのボタンを押させてあげたい。
おぎ-モトキさんが、自身の経験と知見を活かし、作ったものをご覧ください。
「長期入院でベットから離れられない我が子に、大好きなエレベーターボタンを押させてあげたい」
— おぎ-モトキ@父親エンジニア (@ogimotoki) November 14, 2020
という親御さんから相談を受け、
本物のエレベーター操作パネルを #M5stack で改造、
ベッドの上でも擬似的にエレベーターを楽しめる体験を作った
どんな環境でも
好きな体験を存分に楽しんで欲しい pic.twitter.com/ta7dAjAGNH
エレベーターの操作パネルそのものですね!
上下どちらの階に向かうかを表示させる矢印や、液晶画面など、忠実に再現しているのが分かります。
エレベーターのパネル自体は親がオークションで入手し、相談を受けた、おぎ-モトキさんの手元に渡ったとのこと。
おぎ-モトキさんは、もらったエレベーターのパネルを改造し、光ったり、行き先階を表示したりする、本物のエレベーターのような機能を追加したのです。
おぎ-モトキさんが作ったエレベーターのパネルに、「子供の『ボタンをたくさん押したい』という夢と愛が詰まった発明品」「普通に発売してほしいレベル」と称賛の声が上がっています。
これさえあれば、どこからでもエレベーターのボタンを押すことを楽しめそうですね!
[文・構成/grape編集部]