くらし情報『白杖を蹴られた視覚障がい者 周囲に助けを求めると…』

白杖を蹴られた視覚障がい者 周囲に助けを求めると…

お金だけじゃなくてこわれたら杖をつく感覚かわるから不安になるし修理にだしにいく時間とか考えるとほんとむだな浪費だから。
白杖の前方をぎりぎりだから大丈夫と横ぎるのはやめましょうという理解が進みますように! #拡散

— 落合啓士(ポジティブおっちー)@ブラインドサッカー元日本代表全盲講演家 (@occhi_7ban) October 2, 2021
白杖は、目の不自由な人が、周囲の情報を入手し、身の安全を確保するために不可欠な用具。

白杖を普段持つ機会がない人には、可動範囲や値段が想像しづらく、実際にその立場にならないと分からないこともあるでしょう。

視覚障がい者にとっては、先端の小さなパーツがないだけでも、杖をついた際の感触が変わるため、不安や恐怖を感じてしまうといいます。

こういった大切な情報と一緒に、他人を想う気持ちも世に広がっていってほしいですね。

また、落合さんは「誤解されないように」と、自身のnoteにて下記のように補足しています。

これらはけっとばした人がわるいわけじゃないんです。
世の中に白杖の前方2mくらいはテリトリーだから横ぎるのはやめましょうって啓蒙活動されてないシステムというかしくみに問題があるんです。

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