2021年10月17日 16:04
「助けて、柴犬が海に落ちた!」 海上保安官の行動に「素晴らしい!」と称賛の声
日本の海の平和や安全を守る海上保安庁が、また1つ功績をあげました。
普段から、違法船や不審船、密漁船を24時間体制で監視したり、海難救助を行ったりしている海上保安庁。
今回の一風変わった『お手柄』に、称賛する声が相次いでいます。
海上保安庁の訓練中に、海で犬がおぼれてしまい…!?
2021年10月17日、海上保安庁のTwitterアカウントが救助活動にまつわる報告を投稿。
投稿によると同月11日、宮津海上保安署は関係機関とともに旅客船事故対応合同訓練を行おうとしていたといいます。
いよいよ訓練が始まるかと思ったその時、海上保安官たちの元に救助要請が入ります。
「助けてください!犬が海に落ちてしまったんです!」
散歩中に、犬が脚を踏み外してしまったのでしょう。柴犬の飼い主からそう告げられ、海上保安官らは急ぎ現場に向かうことにしました。
現場に到着した巡視艇あまかぜの乗組員は速やかに救助活動を開始。危険な状態だった柴犬を助け出し、無事に飼い主の元に返したといいます。
実際の写真には、自力で海から出ることができない柴犬の姿が。