2021年11月7日 10:00
【婚姻届に判を捺しただけですが 3話】極端な「偽装結婚」に走った百瀬の心理とは・ネタバレあり
Twitterやブログでドラマの感想をつづり人気を博している、あずきごはん(@komadorama)さんによる、新連載。
TBSで始まった2021年秋の新ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』の見どころを、あずきごはんさん独自の視点でご紹介します。
百瀬(坂口健太郎)が偽装結婚を望む理由はドラマの序盤から語られている。
しかし「想いを隠すために偽装結婚するなんて発想が飛躍しすぎ」と思った視聴者も多いのではないだろうか。
百瀬はなぜ偽装結婚という極端な手段を選んだのか。第3話は、その理由が垣間見える回となった。
百瀬に心を閉ざされ傷つく明葉
明葉(清野菜名)と百瀬は、百瀬の中学の同級生が開いてくれた結婚祝いパーティーに参加する。
明葉はそこで百瀬と美晴(倉科カナ)を近づけるような行動を起こし、百瀬を怒らせてしまう。
今回はドラマ冒頭から度肝を抜かれる演出が飛び出した。YouTubeの広告漫画のようなものが流れたのである。
この演出は後の展開に繋がっていく。
百瀬の想い人が美晴だと知った明葉は2人の恋愛事情が気になって仕方がない。
その心情を「電子書籍の一巻だけ無料みたいな状況」