【訃報】瀬戸内寂聴さん、99歳で逝去 「笑顔を忘れません」「本当にありがとう」
2021年11月11日、僧侶である瀬戸内寂聴さんが亡くなったことが分かりました。99歳でした。
産経ニュースによると、寂聴さんは心不全のため京都市内の病院で亡くなったとのことです。
全国各地で講演会や法話を行うほか、さまざまなテーマで本を執筆してきた寂聴さん。
1997年に文化功労者に選定され、2006年には文化勲章を授与されました。
寂聴さんは体調不良を理由に、出身地の徳島県にある拠点『曼陀羅山寂庵ナルト・サンガ』を2014年に閉鎖しています。
多くの人の悩みを聞き、寄り添う言葉をかけてきた寂聴さんの訃報に、「本当にありがとうございました」「優しい笑顔を忘れません」といった声が上がっています。
ご冥福をお祈りいたします。
[文・構成/grape編集部]