くらし情報『「私は有名人の娘だから受かったのですか?」 宮本亞門、神田沙也加との思い出を振り返る』
娘のような沙也加が亡くなった。先日他界した作曲家ソンドハイム氏の作品でまだ無名な彼女は「私は有名人の娘だから受かったのですか?」と大きな目で食いつくように聞いてきた。
「嫌、絶対違う!オーディションで多くの人を見て、君が1番素晴らしかったからだ!」→— 宮本亞門 自著「上を向いて生きる」(幻冬舎)発売中! (@amonmiyamoto) December 18, 2021
すると少し安心した顔をして「私、本物になりたいんです」。そして彼女は異様な努力を重ね素晴らしい演技を次々と見せてくれた。
— 宮本亞門 自著「上を向いて生きる」(幻冬舎)発売中! (@amonmiyamoto) December 18, 2021
「私すぐパニくるんです、すいません」と大らかに自分のことをさらけ出し「負けるわけないですよ」を口癖に、頑なにミュージカルを本気で演じ続け自分の道を貫き通した→
沙也加さん、もしあなたが生き急いだなら、天国で穏やかに暮らしてください。でも、僕はどうしても寂しくて、悔しい。これからなのに、もっと生きて欲しかった。宮本亞門 #神田沙也加
— 宮本亞門 自著「上を向いて生きる」(幻冬舎)発売中! (@amonmiyamoto) December 18, 2021
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