林家三平が『笑点』卒業を発表 「実力不足と理解しています」と思いを明かす
50年以上、お茶の間に笑いを届け続けている、演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)。
2021年12月19日の放送で、大喜利メンバーである林家三平さんの卒業が発表されました。
林家三平、年内での『笑点』卒業を発表
番組の最後で、「いったん『笑点』を離れることにしました」と、2021年いっぱいでの卒業を明かした三平さん。
5年半にわたる同番組の出演で、一度も10枚の座布団を取ることができなかったといいます。
自虐で笑いを誘いながら、三平さんは観客や視聴者に向かって、このようにコメントしました。
この5年半、本当にたくさんの方にお世話になりました。ありがとうございます。
しかし!この5年半、一度も座布団10枚を取ったことがありません!
ですから表に出て、自分のスキルを上げて、また座布団10枚を獲得するためにも、勉強し直して参ります。
身体を鍛え、心も鍛え、芸の幅を広げて、いろんな経験をして戻って参ります!本当にありがとうございました!
笑点ーより引用
また番組放送後、三平さんは自身のTwitterアカウントでも卒業についての熱い想いを述べています。
笑点を離れる事になりました。若手として元気に頑張ったのですが実力不足と理解しております。番組の最後に、また戻ってきますとは言ったものの、そんなに簡単な事ではないのも承知しています。落語に限らず様々な経験を積み、勉強し直したいと思います。引き続き応援よろしくお願い致します。
— 林家三平 公式 (@3pei_hayashiya) December 19, 2021
2009年に2代目『林家三平』を襲名し、2016年に『笑点』が50周年を迎えるタイミングで、大喜利メンバーに加入した三平さん。
突然の発表に、同番組のファンからは「さびしくなる」「また戻ってくるのを待っています」といった、温かいメッセージが寄せられています。
卒業までの最後の出演は、2021年12月26日の放送とのこと。一度メンバーからは抜けるものの、いつかまた番組で笑いを届けてほしいですね!
[文・構成/grape編集部]