日々、不特定多数の人と接する機会がある接客業。
その場だけの関係とはいえ、客の些細な言動は、接客側の心をいい意味でも悪い意味でも揺さぶるものです。
エコバッグを探しにきた年配女性
キッチン雑貨店で店長をつとめるオムニウッチー(omni_uttii821)さん。
来店した年配女性にエコバッグがあるかどうかを尋ねられ、笑顔で対応しました。
陳列棚に案内しただけでなく、その場でエコバッグを使用できるよう受け渡したオムニウッチーさん。
すると、年配女性はホッとした表情を浮かべ、「ありがとう」と感謝の言葉を伝えてくれたそうです。
その言葉は、日頃客から心ない言葉をかけられたり、無視をされたりした経験があるオムニウッチーさんの心を、優しく解きほぐしました。
客からの「ありがとう」という言葉に対し、オムニウッチーさんは次のようにつづっています。
「ありがとう」。
それは…嫌な客とのモヤモヤをすべて吹き飛ばしてくれる魔法の言葉。
十人十色という言葉がある通り、人は個性や性格がそれぞれ異なります。
だからこそ、自己の言動で他人がどう思うかを常日頃考え、行動に移すことが大切なのでしょう。