「素敵な市長」「オチまで完璧」 熊本市長の成人の日ツイートが話題に!
2022年1月10日は『成人の日』。
各地で成人式が行われ、新成人たちの新たな門出が祝われました。
同日、Twitterを更新したのは、熊本県熊本市の大西一史(おおにし・かずふみ)市長。
大西市長は、投稿内で新成人へ祝いの言葉を述べるとともに、熊本市出身のシンガーソングライター、樋口了一さんの『1/6の夢旅人 2002』を紹介し、「この曲のように前向きに全力で頑張って下さい!」とエールを送りました。
さらに、自身の成人式のエピソードを投稿したのですが、こちらが大きな話題になっています!
私の成人の日は浪人中で親に嘘ばかりついてドラム三昧。せめて今年こそ何とか大学に受からねばと少し心を入れ替えていた時期。下宿に帰ると母から「成人おめでとう。今年は頑張って」と電報が届き情けなくて泣いたそれから34年後市長になり風呂場でこけて骨折して成人式に出られず情けなくて泣いた
— 熊本市長 大西一史 #FullyVaccinated (@K_Onishi) January 10, 2022
大西市長は、20歳当時を「浪人中、親に嘘ばかりついてドラム三昧。
『せめて今年こそ何とか大学に受からねば』と、少し心を入れ替えていた時期」と振り返ります。
そんな中、母から『成人おめでとう。今年は頑張って』と電報が届いており「情けなくて泣いた」と回想しました。
そして、それから34年後の成人の日。
見事、熊本市の市長になっていた大西さんでしたが、年明け早々入浴中に転倒し、背骨の根っこにあたる『仙骨』を骨折してしまったとのこと。
大西市長は、「成人式に出られず、情けなくて泣いた」と、34年前と同じオチをつけたのでした。
こちらのエピソードは大きな反響を呼び、14万件以上の『いいね』が集まりました。
・熊本市の人、素敵な市長さんでうらやましい!
・ここまでTwitter向きなエピソードを持つ市長がいただろうか…。
・見事なオチで笑ってしまいました。市長、どうかお大事に…。
成人式は各地方自治体が主催のため、基本的には各市区町村長が新成人に祝辞やエールを送ります。
しかし、骨折のため成人式を欠席した大西市長は、「失敗を恐れず、希望ある未来を切り開いてほしい」とビデオにて新成人へメッセージを送ったとのことです。
お堅いイメージを持たれがちな市長の、人間味あふれる失敗エピソードを交えたメッセージは、きっと多くの若者たちに響いたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]
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