冬の温泉街で撮影された写真 異世界のような光景に「ぞくっとした」
2022年1月15日、福島県猪苗代町(いなわしろまち)で行われた、イベント『中ノ沢温泉雪まつり』。
妖怪による地域活性化の事業を行っている、妖怪屋(@AidaKazunari)さん主催のもと、雪女や妖怪などに扮した人々が冬の温泉街を練り歩き、観光客を楽しませました。
日頃、幻想的な風景を撮影しTwitterに投稿している、しめ鯖(@zz_saba)さんは、このお祭りを見物した1人。
そこで撮影し、多くの人を魅了した写真がこちらです。
福島の雪まつり見てきた。
— しめ鯖@1/23CC東京ニ26ab+【6刷目!】異世界に一番近い場所 (@zz_saba) January 19, 2022
「狐面の仮装」を突き詰めるとここまで妖しく神々しくなるという話。
これはもう立派に誇れる日本の文化だとわたしはおもう。#雪女行列 #中ノ沢温泉雪まつり pic.twitter.com/DcE6CvlmZ0
提灯に照らされ、白い息を吐く狐。
武 書道室(@CalligraphyRoom)さんが扮した、『大筆狐 聿之進(いちのしん)』(@oichi_gozen)と称する狐です。
2本足で腕組をしている装束姿からは、現実と思えない迫力が漂います。
しめ鯖さんの撮影技術と、武 書道室さんの本格的な狐姿だからこそ、ここまで幻想的な光景を生み出すことができたのでしょう。
『中ノ沢温泉雪まつり』の様子は、妖怪屋さんがYouTubeに投稿した動画からも見ることができます。
写真を見た人は、その魅力にうっとりしたようです。
・ぞくっとするような美しさ。中にいるのは、本当に人なのだろうか…。
・妖しさと神々しさがあって、畏怖の気持ちを感じさせる。
・とてもかっこいい。ゲームのボスに出てきそうな雰囲気だ。
妖怪と夜の冬景色が見せる、幻想的な光景に、鳥肌が立った人もいるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]