松屋の豚汁が冷めない! 社員が明かした仕組みに「知らなかった」
牛丼やカレー、定食などを販売している、牛丼チェーン店の『松屋』。
納豆や生野菜など、数あるサイドメニューの中には、豚汁があります。
重一(@jyuichi02)さんは、同店で豚汁を食べた時、ある仕組みに気付きました。
松屋の豚汁、すんごい熱くてぜんぜん冷めないんだけど、これどういう仕組みなんだろ。牛丼食べ終わっても熱い。単なる個体差なのか。 pic.twitter.com/2yc8OOT8Xr
— 重一@委託C99 木曜 南ら-06ab (@jyuichi02) January 17, 2022
その仕組みは、提供された豚汁が、時間が経っても冷めないこと。牛丼を食べ終わっても、熱々だったといいます。
重一さんがTwitterに投稿したこの情報は、またたく間に拡散。ついには同店を運営する、株式会社松屋フーズで販売企画を担当している社員の浜野隼(@hamano_jun)さんにまで届きました。
浜野さんは、豚汁の脂に、冷めない秘訣が隠されていると明かしています。
実は脂が表面を覆うように量を調節して
— 浜野 隼【松屋】 (@hamano_jun) January 18, 2022
放熱を防いでいます。
だから松屋の豚汁は「湯気がでない!」
寒い時期に食べ終わるまであつあつの
豚汁を召し上がって頂きたい想いです。 https://t.co/jFnebXY4AC
豚汁の表面を覆うように調節された脂が、放熱を防いでいることから、豚汁は冷めないのだとか。
客にとって、熱々の汁物はありがたいもの。同社は、客の心理をつかみとった上で、冷めない仕組みにこだわっているのが分かりますね。
松屋の豚汁が冷めない理由について知らなかった人は多いようで、驚きの声が上がりました。
・素晴らしい企業努力。ありがたいな。
・投稿を見てから、頼んでみたら本当に熱々で驚いた。
・ちゃんと考えられて開発された商品なんだな。
今後、同店で豚汁を食べたら、『冷めない秘訣』に感謝したくなりますね!
[文・構成/grape編集部]