いじめを受けていたダウン症の少女 大統領が手をつないで登校する姿が話題に
東ヨーロッパのバルカン半島に位置する、北マケドニア共和国。
同国のステボ・ペンダロフスキー大統領が、いじめを受ける少女のためにとった行動に、称賛の声が上がりました。
北マケドニア共和国大統領「共感は私たちの道徳的義務」
大統領政治教育センターの発表によると、ペンダロフスキー大統領は、ダウン症の少女であるエンブラ・アデミさんと彼女の家族が日常的に直面している課題について話しあったといいます。
学校で、差別を受けているというエンブラさんのため、ペンダロフスキー大統領は、自ら彼女の手を取り、学校を訪問。
「子供たちの権利を危険にさらすような人々の行動は、容認できない」とコメントし、エンブラさんと彼女の家族を支援する姿勢を見せました。
また、ペンダロフスキー大統領が、エンブラさんとともに学校を訪れた背景には、「多様な人々がお互いの個性を認めあうことが基本原則である」と示すためだったとも、語っています。
Stevo Pendarovskiさんの投稿 2022年2月7日月曜日Stevo Pendarovskiさんの投稿 2022年2月7日月曜日Stevo Pendarovskiさんの投稿 2022年2月7日月曜日Stevo Pendarovskiさんの投稿 2022年2月7日月曜日
SNSを介して、「共感は私たちの道徳的義務」