「メルカリ、やってないけどな」 みんなに届いた『迷惑メール』が興味深い
受信した相手をだまし、個人情報や金銭などを狙う『迷惑メール』。
時代に合わせてだます手口が変わり、迷惑メールだと判別しにくいものが次々と登場しています。
迷惑メールの被害を減らすため、ネット上ではある取り組みが始まりました。その名も、『みんなでシェアして、みんなを救おう。#迷惑メール展』!
1日7.5億通を超えるとも言われる、迷惑なメールやメッセージ。この被害に遭う方を減らすために「#迷惑メール展」という活動をはじめます。
もし迷惑な連絡が来たら、#迷惑メール展 をつけて、どうかシェアしてください。そのシェアがだれかを救うはずです。#みんなでシェアしてみんなを救おう pic.twitter.com/4xHnzVTUmE— #迷惑メール展 (@meiwakumailten) February 15, 2022
『サイバーセキュリティ月間』の期間に合わせ、2022年2月15日から同年3月18日まで、株式会社NTTドコモがオンライン上で開催。
多くの人が被害を未然に防げるよう、特設サイトでは、業界別や手法別にカテゴリ分けし、実例をあげて紹介しています。
また、Twitterではハッシュタグ『#迷惑メール展』を付けて、届いた迷惑メールのシェアをするよう呼び掛けています。
多くの人がシェアすれば、迷惑メールの最新の手口について、情報が集まりそうですね。
取り組みに対し、ネット上では「面白い取り組みだ」という反応が上がっています。
・出会い系の迷惑メールが無限に届くから、ぜひみんなにシェアしたい。
・日本語の違和感で分かるのは『迷惑メールあるある』だなあ。
・普段利用している、Amazonやメルカリ、佐川急便とかを装った迷惑メールにはドキッとする。
・迷惑メールへの振り分けを設定しても届くことがあるから、警戒は大切。
また、Twitterには「著名人のふりに失敗した、『山P智P』からメールが来たことある。俳優とかで活躍中の山下智久さんなら『山P』でしょ」「『口座に12億円振り込みたい』ってメールが来た」などの体験談が、早速投稿されています。
みなさんも、ハッシュタグ『#迷惑メール展』を付けて、送られてきた迷惑メールをシェアしてみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]