「同じ親としてグッとくる」 天皇陛下、愛子さまの印象深い思い出は…
2022年2月23日は、天皇陛下の誕生日です。
62歳の誕生日を迎えられた天皇陛下は、同月21日に記者会見に応じられました。
天皇陛下、二十歳の愛子さまについて「感慨深い」
2021年12月、純白の『ローブ・モンタント』を身にまとい、成年行事に臨まれた、天皇、皇后両陛下の長女である愛子さま。
女性皇族の正装で、お姿を見せた愛子さま凛としたたたずまいに「お美しい」「素敵!」
天皇陛下は記者会見で、成年を迎えられた愛子さまについて「感慨深く思いました」と振り返られました。
いつの間にか20歳という年齢を迎え、大人の仲間入りをすることになったことを感慨深く思いました。日頃から、多くの人々に助けられ、支えられているということに、愛子が感謝の気持ちを持っていることを親としても嬉しく思っています。
印象深い思い出については、学校の水泳の授業で、小さい頃にはビート板を使ってプールで短い距離を泳いでいた愛子が、女子中等科時代、静岡県の沼津の海で3kmの遠泳ができるようになった時や、中学の修学旅行で広島を訪れた際に強い衝撃を受け、平和への思いを文章にまとめた時などに成長を感じ、嬉しく思ったことを覚えています。