2022年2月28日 12:16
核使用を示唆したロシア 長崎市の声明に「涙が出る」「世界中の人に読んでほしい」
地球上に、第三の戦争被爆地を生むことは絶対にあってはなりません。
不信感から不安へ、不安から武力へ、という戦争につながる心理の連鎖を断ち切り、理性に基づいた対話により緊張関係を緩和し、平和的解決への道を探ることを強く求めます。
長崎市ーより引用
1945年8月9日に原子爆弾を投下され、甚大な被害を受けた長崎市。1発の核爆弾によって多くの命が奪われ、街は破壊されました。
2022年現在も、被爆による後遺症で苦しんでいる人が存在しており、多くの市民が非人道的な核兵器の根絶を願っています。
市長のメッセージは、その歴史を深く知っているからこそ抱く、世界に対する怒りと悲しみなのでしょう。
※画像はイメージ
ネットでは、ロシアとウクライナの現状に心を痛めている日本人から、市長のメッセージを支持する声が相次いでいます。
・このメッセ―ジを世界中の人に読んでほしい。
1日も早く事態が収束しますように。
・長崎市が『最後の被爆地』であり続けるために、ずっと核根絶を訴えていかなくては。
・つらいニュースばかりで涙が出る。心の中で思うだけではなく、こうしてちゃんと声にして主張していくべき。