【妻、小学生になる。第6話 感想】『THE・無自覚モテ』の真骨頂を進む圭介・ネタバレあり
守屋は、圭介が自ら頭を下げて部長に掛け合ったことを知り、想いが溢れる様子だ。
圭介こそ、失礼な部分も沢山あるのだが、些細な一言をちゃんと憶え、こうして他人のことも自分事として一生懸命悩む…圭介は『THE無自覚モテ』の真骨頂なのだ。
守屋はついに想いを伝え、別れ際に頬にキスする。
おまけにその場面を妻に見られているという、何ともドラマらしい修羅場が訪れる。
口では「誰かと一緒になってくれてもよかったのに…」と言ってる貴恵だが、嫉妬する表情も見せてきた。守屋の純粋な想いが二人の愛にどう絡んでいくのだろうか。
一方、生まれ変わりの終着点の伏線が徐々につながってきた。
友利は突然倒れた小説家の出雲莉音(當眞あみ)が目を覚ます瞬間に立ち会うも、友利のことを全く覚えていないことが判明。
さらにラストでは、『みえる』マスターがパジャマ姿の万理華が彷徨っているところを目撃する…。
生まれ変わりの真実、理由、新島家が迎える最後とは一体どのようなものなのか。物語は最終章へ向かう。
妻、小学生になる。/TBS系で毎週金曜・夜10時~放送
ドラマコラムの一覧はこちら
[文・構成/grape編集部]