くらし情報『押阪忍、ラジオのデビューはニッポン放送 懐かしい収録の思い出』

2022年3月22日 06:45

押阪忍、ラジオのデビューはニッポン放送 懐かしい収録の思い出

押阪忍、ラジオのデビューはニッポン放送 懐かしい収録の思い出
押阪忍、ラジオのデビューはニッポン放送 懐かしい収録の思い出

こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。

ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独言(ひとりごと)』にお付き合いください。

押阪忍、ラジオのデビューはニッポン放送 懐かしい収録の思い出

ラジオの思い出その1

放送の仕事に携わって、今年で64年になります。入社はテレビ局ですが、フリーになってから、すぐにラジオの仕事を始めるようになりました。

これまで各局のラジオ局は体験して来ましたが、今でもラジオのレギュラーを、もう30年務めさせて頂いております。

ところで、当方のラジオのデビューは、有楽町のニッポン放送(LF)でした。1965年(昭和40年)のことです。


押阪忍、ラジオのデビューはニッポン放送 懐かしい収録の思い出

テレビ朝日を辞し、フリーになってからすぐに、ラジオの仕事もするようになり、その1つがニッポン放送でした。『東芝オーケストロン』という5分のミニ音楽番組でした。

電子オルガンは、ヤマハが主流でしたが、東芝は、東芝音楽工業(後の東芝EMI)を設立し、坂本九、水原弘、黛ジュン、奥村チヨといったスター歌手が活躍し始めました。

そして東芝は、電子オルガンも開発したのです。


押阪忍、ラジオのデビューはニッポン放送 懐かしい収録の思い出

ニッポン放送1階の第1スタジオの左前方の、片隅にピアノが置かれていましたが、その隣に、東芝の電子オルガン『オーケストロン』が置かれ、番組名もそのまま『オーケストロン』だったと記憶しております。

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