こんな時だからこそ ウクライナで今も人々を癒し続ける『猫カフェ』
愛らしい猫たちを見ると、猫好きの人は思わず頬がゆるんでしまうことでしょう。
20匹の個性豊かな猫がいる猫カフェ『キャットカフェ・リヴィウ』は、2016年にオープンして以来、多くのお客さんを楽しませてきました。
そして2022年3月現在、『キャットカフェ・リヴィウ』は今までにないほど、人々に大きな癒しを与えてくれる場所となっています。
なぜならこの店が、ロシアによる軍事侵攻が行われているウクライナにあるからです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ロシア侵攻後も、営業を続ける猫カフェ
『キャットカフェ・リヴィウ』があるのは、ウクライナ西部の都市リヴィウです。
リヴィウはポーランドとの国境に近く、国外へ避難しようとする人たちが集まってくる場所でもあります。
多くのウクライナの人たちが国外へ脱出している中、店のオーナーであるセルヒー・オリニクさんは、家族とともにリヴィウに留まることを決意。