車中であわや大惨事に… 焦った原因に「気をつけなきゃ」
太陽の光が、レンズや鏡で反射したり、屈折したりして1点に集まることは『収れん現象』と呼ばれています。
光が集まった先に可燃物があると、火災の発生も起きうる、危険な現象なのです。
収れん現象の発生原因の中には、ペットボトルといった身近なものも。
にゃす(@nyasufuji)さんは、車中でこの収れん現象が起きたといいます。
にゃすさんの場合、ペットボトルではなく、意外なものが原因となりました。
焦った
— にゃす( ΦωΦ ) (@nyasufuji) March 30, 2022
煙が見えるから何だと思ったら、お守りの吸盤がレンズになって収斂火災起こしてた…
※この後すぐ外した pic.twitter.com/6mBXUGTd5N
車中で収れん現象を引き起こしたのは、お守りをかけるため窓に付けていた吸盤!
吸盤を通った光が、サングラスを置いているケースに集中し、煙が出ているのが分かります。
煙の発生に気付いたにゃすさんは、動画を撮影後、すぐに吸盤を外したと明かしました。
このエピソードには「これは怖い。
盲点だった」「かなり危ないから気を付けないと」などの声が寄せられ、多くの人にとって啓発となったようです。
季節に関係なく、晴れていれば車内に太陽の光が差し込んできます。
そのため、いつ収れん現象が起きるか、分かりません。
発生を未然に防ぐことができるよう、光を集めるものは収納するなど、日頃から対策を取っておいたほうがいいですね!
[文・構成/grape編集部]