桜の下、孫が撮った家族写真 『3人』に心打たれる人が続出した理由は…
写真は流れゆく時の一瞬を切り取り、記憶とともに思い出を手元に残しておくことができます。
カメラマンのmito(@mito_pic)さんが春に撮影したのは、家族写真。
満開の桜の下、mitoさんがフィルムに収めたのは、めでたく成人を迎えた弟と、祖母の姿でした。
「おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えたい」という想いから、祖母も一緒の写真を撮ることにしたという、mitoさん。
そんな温かい気持ちが詰まった写真には、3人の姿が写っていました。
孫の中で最後に成人を迎えた弟の後撮り
— m i t o / 桃 (@mito_pic) April 22, 2022
せっかくならおばあちゃんに感謝の気持ちを伝えたくて一緒に撮影しました
孫に囲まれて幸せな人生だって嬉し涙を流していて、ピントを合わせるのが大変だったのはここだけの話
おばあちゃんの大切な指輪も一緒。
天国のおじいちゃんも一緒の撮影でした pic.twitter.com/0hty5LjpIr
美しい桜と、スーツを着たmitoさんの弟と、笑顔の祖母。そしてもう1人…祖母の手元には、祖父も写っています。
祖母が身に着けているのは、今は亡き祖父との思い出が詰まった、大切な指輪。
実際に写っているのは2人でも、これらの写真は『3人』が写った家族写真なのです。
mitoさんによると、祖母は写真を撮る際、「孫に囲まれて幸せな人生だ」と嬉し涙を流していたといいます。
愛する家族との思い出が切り取られたmitoさんの写真は、Twitterで拡散され、多くの人を笑顔にしてくれました。
mitoさんが「プロのカメラマンになりたい」と夢を明かした際、祖父母は笑顔でその話を聞き、応援してくれたといいます。
夢を叶えて立派なカメラマンになった大切な孫が、素敵な家族写真を撮ってくれたことを、祖父母は誰よりも嬉しく、そして誇らしく思っているでしょう。
[文・構成/grape編集部]