【『正直不動産』第5話感想・考察】山下智久演じる永瀬の魅力を徹底解説!安心感の理由はこれだった
と切り出し、客ではないことを察すると、単刀直入に社員が怖がっていることを伝える。
堂々とし、冷静に対処する様子はまさにスマートそのもの。
もし何かあってもこの人なら守ってくれそう、彼のたたずまいはそんな安心感をくれた。
後方から見ていた受付嬢もきっとホッとしたに違いない。
不審な男は、月下を訪ねてきたということで店内へ通し、部下である月下咲良(福原遥)と対面。
ここでも永瀬はしっかりと部下を守る。
「咲良」と言いながら近寄ろうとする男との間にすぐさま入り「近づかないでください」と一喝。そして続けて「後輩が嫌がっています。
警察呼びます」と徹底防衛。
これまたイケメンすぎる対応。
月下の動揺に気付く察しの良さと、即座に部下を守る姿勢は尊敬に値する。
不安がる社員を守る真摯な対応に、心を掴まれた視聴者も多いのではないだろうか。
これは経験を積んでいるからこそ見せる冷静さ、それに加え、山下智久が持つ、クールで淡白な印象が掛け合わされ生まれているものだと思う。頼れる男性の象徴だと言える永瀬。この何があっても動じない態度と守ってくれる姿勢が、ドラマ全体に絶対的な安心感を与えてくれていたのである。