2022年6月20日 18:54
父の日に、父親に向けた手紙を駅に出稿したポスターの内容に「涙が止まらん」「いい息子さんだ」
毎年6月の第3日曜日は、『父の日』。
多くの父親が、家族から感謝の言葉やプレゼントをもらう日として知られています。
フィットネスを事業とする『VALX株式会社』の代表取締役を務める只石昌幸(@kodawari_ceo)さんは、父の日、地元の駅に広告を出稿。
それは、今は亡き父親に向けて送ったメッセージでした。
おい親父、上場するから、あと3年生きてくれ。
親父が亡くなる2日前の病室で口走った言葉だけど、覚えてるかな?
とにかく長く生きてほしかったんだけど、ごめん、じつはあの時、上場するなんて少しも考えてなかったんだ。
どうやら俺は、いきなりヘンなとこに言葉やボールを投げるクセがあるみたいだ。
小さい頃、キャッチボールしたの覚えてるかな?
1球目から俺が的外れなところに投げて、親父がキャッチできなかったボールを探してたら親父がどっか行っちゃったから、あれは『キャッチボール』ですらないんだけど、なぜかあの時のことを最近よく思い出すよ。
「起業だけはするな」が親父の口癖だったよね。
親父とおふくろ、両方のおじいちゃんがつくった会社が倒産したんだから無理もない。
いい会社、いい大学に入るために勉強させようと、俺を勉強部屋にこもりっきりにさせたね。