2022年6月27日 15:17
飼い主が亡くなり、瀕死の状態で見つかった犬 1か月後の姿に涙があふれる
一人暮らしの人にとって、ペットはかけがえのない家族。
アメリカのオクラホマ州で保護された、ジャーマン・シェパードのガンナーも、飼い主の男性にとって大切な家族でした。
しかし、ガンナーにとって、もっともつらい出来事が訪れます。男性が亡くなってしまったのです。
男性は自宅で息を引き取り、警察が発見した時にはすでに1か月近くが経っていました。
そして、ガンナーは庭にある大きな囲いの中で見つかりました。
オクラホマ郡保安官事務所によると、雨水を飲んで生き延びたと思われるガンナーは自力で立てないほど弱っていて、体は何千ものダニとノミだらけだったそう。
獣医師がガンナーを見て「この犬はあと数時間しか生きられないだろう」といったほど、危機的な健康状態でした。
しかし、保安官はガンナーの命を諦めず、動物保護施設『Bella SPCA』に助けを求めます。
事情を知った『Bella SPCA』のスタッフと獣医師たちは、ガンナーが回復することを信じて懸命に世話を続けました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
心も体も傷付いたガンナーの写真には「かわいそうに」