2022年6月30日 16:48
優しすぎる! 猛暑の中、ケガをした野良犬を保護した警察官 その数日後?
2022年6月中旬、アメリカのテネシー州では、熱波の影響で記録的な暑さとなりました。
そんな灼熱の日に高速道路を運転していたケイ・フィオレッロさんは、道路の脇から1匹の犬が顔を出しているのを発見。
ウェブメディア『The Dodo』によると、その犬を放っておけなかった彼女は、近くに停まっていたハイウェイ・パトロールに知らせることにします。
野良犬を保護した警察官が?
警察官のチューダーズさんは、ケイさんと一緒に犬がいる場所へ車を走らせます。
犬は最初、2人を見て怯えていましたが、チューダーズさんが水と食べ物をもって近付くと、おいしそうに水を飲み始めました。
そして、チューダーズさんは地元の動物保護施設に電話。
施設の人が到着するまでの間、彼はただ何もせずに待っていることはできませんでした。
パトカーから大きな傘をもってきて、暑さで疲れ切っている犬のために日陰を作ってあげたのです。
チューダーズさんは「この犬が僕を信頼してくれるまで、そばに座っているよ」といったのだそう。
その言葉を聞いたケイさんは感動して、泣いてしまったといいます。
犬は保護された後、獣医師の診察で腰を骨折していることが分かりました。