【石子と羽男 第2話 感想】親ガチャというテーマに切り込む第2話・ネタバレあり
『親ガチャ』という言葉を小学生が軽く使っているのには驚くのだが、気軽に使われるようになった今だからこそ、子どもでも自分の生まれた落ちた環境に憂うのだ。
高額請求を仕組んだ真犯人とは
返金のため調査を続けていた石子達だったが、事態は思わぬ方向に進む。
事務所に突然駆け込んできた相田親子から告げられたのは、ゲームアカウントの乗っ取りと25万円の高額請求の発覚だった。
直ぐに警察の協力を要請したが、情報開示を待つ傍ら、石子は調査を続ける。
気になるのは母・瑛子の生活だが、石子が見たのは、ダブルワークで夜まで懸命に働く瑛子の姿だった。
一方の羽男は、ドロパズで遊んでいると見せかけて、孝多のアカウントを乗っ取った人物とゲーム内でコンタクトを取ることに成功する。
その人物は意外にも塾に通う孝多の友人だった。
話を聞くと模試でカンニングをダシにされ、孝多のアカウントで課金し続けろと脅迫されていたという。
このことから、カンニングとパスワードを知り得ることのできる人物に絞り込まれる。
そしてお互いの得意を生かして、石子と羽男がお互いにヒントを見つけ、25万円の高額請求を仕組んだ真犯人を突き止めた。