くらし情報『ゴミの山の上で見つかった瀕死の犬 1か月後の姿に「泣きそうになった」』

2022年8月4日 16:31

ゴミの山の上で見つかった瀕死の犬 1か月後の姿に「泣きそうになった」

DELKA Hospital Veterinario

生まれた時から飼い主に愛されて暮らす犬がいる一方で、残念ながらその愛情を知らずに必死で生きている犬たちもいます。

メキシコで見つかったオス犬のココも、目を覆いたくなるほどかわいそうな姿で発見されました。

ココは川岸で、ゴミの山の上に横たわっていたのです。

あばら骨がくっきりと浮き出るほど痩せていて、空腹とノドの渇きにより、生きているのが不思議なほどの健康状態。

その瞳は希望を失い、悲しみにあふれているように見えました。


ココは親切な人たちによって、『デルカ動物病院』に連れていかれました。

診察の結果、全身がダニにまみれていたココは、深刻な栄養失調に加えて、皮膚疾患と体のあちこちに出血性の病変が見つかります。

しかし、ココは生きることを諦めていませんでした。
そんなココの生命力を信じて、医師たちも全力を尽くします。

病気の治療と栄養のある食事、そして、たくさんの愛情を注いでいると、ココは驚くべき早さで回復し始めたのです。

保護されてからわずか15日間で、体重は5㎏も増えて、皮膚疾患はほぼ治り、体は健康な毛に覆われてきました。


体調がよくなってくると、ココの性格にも変化が現れます。

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