みんなに愛された保護犬 ついに里親が決まると、施設のスタッフたちは…?
式典やパーティーなど、華やかなイベントで出席者を歓迎するために使われる『レッドカーペット』。
たとえばアカデミー賞の授賞式で、ハリウッドスターがレッドカーペットを歩いて会場入りする場面はおなじみですね。
保護犬のために用意されたレッドカーペット
アメリカのワシントン州にある動物保護施設『ワットコム・ヒューメイン・ソサエティ』に、1匹の有名な犬がいます。
名前はボウイ。ウェブメディア『The Dodo』によると、シェパードのミックス犬のボウイはとても愛らしい性格で、誰もがボウイのことが大好きなのだとか。
スタッフたちはボウイを自分の愛犬のようにかわいがり、ボランティアの人がボウイをハイキングに連れて行くこともあったそうです。
とても愛されているボウイですが、なぜか1年半もの間、里親探しには苦戦していました。
何度か養子縁組が決まりかけたものの、結局はダメになったといいます。
しかし、そんなボウイにチャンスが訪れます。新たな里親希望者が現れたのです。
里親希望者のオードリーさんとの面会の前日、スタッフは「今度こそうまくいきますように!」と願いを込めて、ボウイをきれいに洗ってあげました。