主演舞台を降板した米倉涼子 メッセージと病状に、世界から「頑張って!」
2012年にミュージカル『CHICAGO』で主役として出演し、華々しいブロードウェイデビューを果たすなど、国内外で活躍する俳優の米倉涼子さん。
その後も俳優としてのキャリアを積み重ね、2022年1月にはブロードウェイでの四度目となる主演とデビューの10周年を記念して、『CHICAGO』の来日公演が発表されました。
同作品の25周年記念プレミアムツアーということもあり、多くの人が注目していた今回の公演。しかし同年9月28日、主演である米倉さんの降板が発表されました。
米倉涼子、降板に「ごめんなさい、ごめんなさい、本当にごめんなさい」
今回の公演で、ブロードウェイ公演、並びに来日公演のどちらも降板となった、米倉さん。
ウェブサイトでの発表によると、米倉さんは急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害と診断され、ドクターストップがかかったといいます。
急性腰痛症はその名の通り腰痛全般を指し、仙腸関節障害は下肢痛を指します。米倉さんは激しい痛みにより、満足に踊ることができなくなったのでしょう。
翌29日、米倉さんは今回の降板について、自身の病状の説明を交えながら思いを明かしました。