くらし情報『子犬を避けて事故を起こし、大ケガした男性 それを知った町の人たちは?』

2022年10月29日 12:43

子犬を避けて事故を起こし、大ケガした男性 それを知った町の人たちは?

Scott Legried

2022年8月、アメリカのミネソタ州にあるフロストという町で、農業を営むスコット・レグリードさんが車を運転していました。すると、道路に1匹の子犬が飛び出してきました。

子犬を避けようとして、とっさにハンドルを切ったスコットさんのトラックは、道路脇のトウモロコシ畑に突っ込んで横転。

海外メディア『Washington Post』によると、彼は衝撃で気を失い、気付いた時には身体がまったく動かなかったといいます。

たまたま付近を運転していた女性が事故に気付き、救急車を呼んでくれたとのこと。

この事故でスコットさんは肩甲骨と鎖骨、肋骨7本を骨折。

さらに、椎骨2本にヒビが入り、肺を損傷する重傷を負い、医師から「トラクターを運転できるまで回復するには、数か月かかるだろう」と告げられたのです。

「収穫ができない!」大ケガをした男性のピンチを救ったのは

その時、真っ先にスコットさんの頭をよぎったのは、ある心配事でした。


もうすぐ収穫期を迎える農作物の収穫ができない!

大豆とトウモロコシを育てているスコットさん。農作物は10月に収穫期を迎えます。

ところが、一人暮らしの彼には収穫を手伝ってくれる家族や従業員がいないのです。

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