購入したらコレだけやって! ちょっとのひと手間で、カブをおいしく保存できる?
カブは春の七草の1つですが、秋から冬がもっともおいしく食べられる旬だということをご存知でしょうか。
カブには、春(3~5月頃)と秋から冬(10~12月)と、2回の旬があります。
そして、秋から冬に出回るカブは『秋もの』と呼ばれ、甘みが強く、特においしいといわれているのです。
そんなカブですが、すぐにシナシナになってしまった、根の部分がスカスカで食感が悪くなってしまった…という経験はありませんか。
せっかく購入したカブは、おいしく長く保ちたいですよね。意外と知らない人が多い、カブの保存方法をご紹介します。
葉と根を切り分けて野菜室で保存
カブを購入して帰ってきたら、すぐに葉を根から切り落としましょう。このひと手間で、カブをよい状態で長持ちさせることができます。
そのまま保存すると、葉が根の栄養分と水分を吸い上げてしまい、根の劣化を早めてしまうのです。
切り分けたら、葉と根を両方とも、水で湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋かジッパー付き保存袋に入れます。
袋に入れたら、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。葉は、茎を下にして立てて保存するとよりよいですよ。
保存期間は、葉が1週間、根は3日間ほどです。