2022年10月30日 10:19
新しい自分になるのは、思うよりも難儀なこと 一つずつ、いまできることから始めてみる
吉元由美の『ひと・もの・こと』
作詞家でもあり、エッセイストでもある吉元由美さんが、日常に関わる『ひと・もの・こと』を徒然なるままに連載。
たまたま出会った人のちょっとした言動から親友のエピソード、取材などの途中で出会った気になる物から愛用品、そして日常話から気になる時事ニュースなど…さまざまな『ひと・もの・こと』に関するトピックを吉元流でお届けします。
小さな命の大きなドラマ
ベランダのイタリアンパセリの鉢に、蝶々の幼虫を2匹見つけました。グリーンの体に黒の横縞。その縞にオレンジ色のドット。足?に黒のドット。
葉を食べている様子はなく、動かずにじっとしている。昆虫にまったく詳しくないのですが、これはただものではない感じがして、そのままそっとしておきました。
調べてみると、どうもキアゲハのようです。キアゲハはセリ科の葉を好むとのこと。
イタリアンパセリについていたところを見ると、やはり間違いはなさそうです。
冬に向かうこの時期に幼虫だとすると、蛹(さなぎ)になって越冬するのでしょうか。寒さよけはいらないか。
何か蛹になりやすい木の枝を鉢に刺した方がいいのか。無事に羽化してほしく、いろいろ調べています。