魚に夢中で先生に注意された、さかなクン 『母がかけた言葉』に「見習いたい!」「素晴らしい教育」
っていう言葉を母に伝えても、母は「いや、うちの子は魚が好きで、絵を描くのが大好きなので、それでいいんです。みんながみんな勉強ができて、みんながみんな同じように育ったら、そうなったらロボットみたいじゃないですか」っていう、お返事をしたっていうことを聞いたんですけど。
さかなクンチャンネルーより引用
魚のことが好きなあまり、時には学校の勉強がおろそかになってしまうこともあったという、子供時代のさかなクン。
そんな時も母親は優しく、温かく見守ってくれたのだとか。さかなクンは、母親についてこのように想いを明かしました。
10年ぐらい前だったような気がするんですけど、「自由に泳がせたら、本当にお魚になったね」っていう言葉をもらったんですけど、本当にのびのびと自由に泳がせてくれまして。
で、本当に自由に泳いで『さかなクン』になれたなって。そんなふうに思います。
さかなクンチャンネルーより引用
もちろん、ここでいう『自由に泳がせる』という言葉は、決して『放置をする』『やりたい放題させる』という意味ではありません。
子供の持つ『好き』という感情や熱意を、そばで見守りながらしっかりと伸ばし、我が子の想いを尊重した母親のやり方が、魚のプロである『さかなクン』を生み出したのでしょう。