2022年10月30日 16:12
日本赤十字社、マークの使用方法に「拡散希望」 誤った使われ方が減らぬ現実
ハロウィン当日を前日に控えた2022年10月30日、日本赤十字社が『ハロウィンの前に知っておいてほしいこと』として、Twitterで呼びかけを行いました。
その内容に「これは知らなかった」と声があがるほか、注目を集めています。
日本赤十字社、ハロウィン前に呼びかけ
日本赤十字社が呼びかけた内容、それは赤い十字の赤十字マークに関するものでした。
赤い十字は、病院をはじめ医療関連を象徴するマークとして、誰もが一度は目にしたことがあることでしょう。
ハロウィンの時期は、ナースをイメージした小物や衣装を身につけた仮装をする人も多く、それに赤十字マークが使われることも。
しかし、本来、赤十字マークは戦争や紛争の時に、攻撃してはいけない目印になることから、法律で定められた組織しか使うことができません。
それにも関わらず、世の中には至るところで赤十字マークを見かけます。つまり、それだけ赤十字マークの正しい使われ方が周知されていないということなのでしょう。
「イベント時だけの使用だから問題ない」