「危険すぎる」「絶対に使わない!」 消費者庁の注意喚起に、ゾッとする人が続出
乳幼児の子供を水に慣れさせたり、運動させたりする目的で使われるベビー用の首浮き輪や浮き輪。
そんな浮き輪の使い方について警鐘を鳴らすのは、子供の事故防止に関する情報を発信している、消費者庁のTwitterアカウントです。
同アカウントによると、入浴時に乳幼児を浮き輪で浮かせて、自分の洗髪や違う子供の世話をする誤った使い方が散見されているのだとか。
【首浮き輪、浮き輪は入浴中に使用しないで!死亡事故も】
— 消費者庁 子どもを事故から守る! (@caa_kodomo) November 18, 2022
入浴用の「便利グッズ」ではありません。水に入っているということは溺れる危険と隣合せ。
子どもの入浴は保護者の手の届く範囲で目を離さずに行ってください。
SNS等のアイデアは試す前に危険がないか確認を。https://t.co/YqWYv9v3Tn pic.twitter.com/ONtuIlIY0g
ツイートに添付されたイラストのように、水に入っている以上、子供は溺れる危険と隣合わせです。
特に小さい子供は、音や声を出さず静かに溺れる可能性があり、発見が遅れる場合があると、同アカウントの運営者はつづっています。
過去には死亡事故も起きているようで、「子供の入浴は、保護者の手の届く範囲で目を離さずに行ってください」と呼びかけていました。
消費者庁の注意喚起に、子供を育てる多くの親が反応。さまざまなコメントが寄せられています。
・首浮き輪は泳ぐ練習の補助道具で、目を離さないことが必須だったはず。絶対に入浴時には使わない!
・「入浴中に自分の身体を洗う間、赤ちゃんから目を離せる便利グッズがあるよ」と教えてもらうことが多々ありました。命に関わることなので、こうした注意喚起は助かります。
・子供を浮かせて目を離すのは危険すぎる…。
周りにも広めたいと思います。
ネットで調べなくとも、SNSであらゆる情報を目にする機会が多い昨今。
一見便利な情報に思えても、誤った知識が拡散されている場合は少なからずあります。
大切な我が子の命を守るためにも、正しい知識を持って子育てに向き合いたいですね。
[文・構成/grape編集部]