2022年11月24日 15:59
ゴミ捨て場で身を寄せ合っていた3匹の犬 1年後の姿に「嬉し涙が出た」
懐かしい友人との再会はいつだって特別なものです。それがつらい時期をともに過ごした相手なら、なおさら感慨深いものがあるでしょう。
2021年のクリスマスイブに、アメリカのミネソタ州で3匹の犬が保護されました。
犬たちはゴミ捨て場に捨てられたマットレスの上で、寒さをしのぐように身を寄せ合っていたのです。
動物保護団体『ラフ・スタート・レスキュー』によって保護された3匹は、クーパー、トリクシー、ブルーノと名付けられ、それぞれ別の保護団体を通じて里親と巡りあいました。
保護されてから約半年後の2022年7月に、『ラフ・スタート・レスキュー』のFacebookで、家族と過ごす元気そうなクーパーの写真が紹介されます。
すると、その写真を見た人たちから「ほかの2匹はどうなったの?」という声がたくさん寄せられたのです。
そこでクーパーの飼い主さんがトリクシーとブルーノの里親を探したところ、2匹の家族を見つけることができました。
こうして約1年ぶりに、3匹の再会が実現したのです!
ゴミ捨て場のマットレスの上で寝ていた時と同じ並びで写真に写るクーパー、トリクシー、ブルーノ。
おしゃれなバンダナを巻いた3匹は、表情が穏やかでとても元気そうです。