【『アトムの童(こ)』第6話感想・考察】華麗なタイトル回収に!わずかな表情に宿る、松下洸平の演技の魅力
もともと那由他たちがいた会社名もアトム玩具だったし、まだタイトルについては触れられていなかった。
しかし第6話ラスト、那由他と隼人が新しく作ったゲームはなんと5千万円で買い取られた。彼らはそれを元手にアトム玩具の土地を購入したのである。
二人が作ったものに5千万円の価値がつくこと、自らの手でアトム玩具を取り返したこと、これだけでも胸が熱くなる展開である。
そして最後に海が名付けた新生アトムの社名。それが『アトムの童(こ)』だったのである。
『童』の左上の一部が赤く色付けてあり、『コ』と読むことができるのも粋でグッときてしまう。
ついに再スタートを切ったアトムの童。
どんな巻き返しを見せてくれるのか、後半戦も楽しみである。
『アトムの童(こ)』/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送
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[文・構成/grape編集部]