調味料と漂白剤で生花を長持ちさせる方法に「驚いた!」
比較するのは、以下の5種類です。
1.水道水200mlのみ。
2.お酢3滴を加えたもの。
3.中性洗剤1滴を加えたもの。
4.漂白剤1滴を加えたもの。
5.漂白剤1滴と、きび砂糖1gを加えたもの。
砂糖は植物の栄養になるため花の長持ち効果がありますが、同時に雑菌のエサにもなるのです。そのため、雑菌の繁殖を抑える漂白剤とともに入れています。
水中における雑菌の繁殖予防の効果を確認したいので、あえて、水の入れ替えや茎の切り直しを一切やらずに、風通しがよく直射日光の当たらない涼しい場所で2週間様子を見てみました!
写真は、左から1、2、3、4、5と並べています。
はじめの5日間は変化なしでしたが、6日目についに変化が…!
1の一番下の花がしおれてきました。やはり水道水だけの花が、一番最初に元気がなくなるようです。
さらに2日後の8日目には、3の中性洗剤が枯れてきました。
11日目には、4の漂白剤以外、すべて枯れ始めました。5の漂白剤と砂糖に関しては、茎の周りにカビらしき白い物体が付着し始め、一番上の花が落ちてしまっています。
14日目の検証最終日。検証では漂白剤を入れただけの3が最も長持ちし、酢も効果的だという結果になりました。