岩のように固まった砂糖がサラふわに! 放置するだけの『簡単テクニック』とは?
砂糖を使おうとしたら、「ガチガチに固まっていてスプーンですくえない…」という経験はないでしょうか。
砂糖が固まってしまうのは、実は乾燥が原因だといわれています。
上白糖(じょうはくとう)はサトウキビなどの原料から作られていますが、もともと固まりやすい性質があるため、製造過程で『糖液』と呼ばれる液体で砂糖のまわりをコーティングする工夫が施されているそうです。
しかし、冬の時期などは乾燥によって糖液の水分が奪われてしまうので、砂糖が元の固まりやすい状態に戻ってしまうといいます。
写真のようにガチガチに固まり、ダマになってしまった砂糖を元に戻すには、湿気を与えるのがおすすめ!
ただし、水分を与えすぎてしまうとドロドロになってしまうので注意が必要です。
直接水を垂らしたり、霧吹きなどで水分をスプレーしたりする方法もありますが、水分量の調整が難しいですよね。
そこでおすすめなのが、濡らしたキッチンペーパーを使った方法。
よく絞ったキッチンペーパーを砂糖と一緒に入れて放置しておくだけなので、忙しい人にも簡単にできます。
実際にガチガチに固まった砂糖がどんな状態になるのか、実験してみました!
分かりやすいように、固まった砂糖の塊をタッパーに入れます。