岩のように固まった砂糖がサラふわに! 放置するだけの『簡単テクニック』とは?
キッチンペーパーは水で濡らしてから、しっかり水気を絞るのがポイントです。
固まった砂糖を覆うように、キッチンペーパーを被せます。
キッチンペーパーと接している部分がドロドロにならないように、ピッタリ貼り付けるのではなく、ふわっと被せるぐらいがいいでしょう。
あらかじめ、キッチンペーパーを容器のフタ部分に貼り付けておくのもおすすめです。
キッチンペーパーの水分がすぐに乾いてしまわないよう、フタをしておきます。
そのままひと晩、キッチンに常温で置いてみました。
翌日、容器のフタを開け、キッチンペーパーを取ってみると…。
塊になっていた砂糖がすっかりほぐれています!
スプーンがすっと通るほどのふわふわ具合です。
表面がドロッとすることもなく、とても使いやすい状態に。
長く放置しすぎると、キッチンペーパーが乾いてまた固まってしまったり、湿気が多すぎてカビが生えてしまったりするので、数時間からひと晩ぐらいでキッチンペーパーを回収するとよいでしょう。
この裏技の注意点としては、砂糖の種別によっては湿気で固まってしまう可能性もあることです。
糖液でコーティングされているのは上白糖の特徴なので、グラニュー糖など乾燥に強い砂糖の場合、湿気を与えると逆に固まってしまうことがあります。